カテゴリー Creative Direction

Sumida Contemporary

Sumida Contemporaryは、2018年に立ち上げられた東京・墨田区内のメーカーと世界中のデザイナーとのコラボレーションによって、現代の生活に添ったプロダクトを開発するレーベルです。隅田川の東に位置する墨田区は、江戸時代に武士と多くの職人が移住した300年前から工場や手工業が集中する街として栄えてきました。現在でも石鹸、漆器、ガラス食器、革製品、ジョウロ、ブラシなど幅広いプロダクトを製造しています。墨田の伝統的な産業を支援し、発展を促進するために、墨田区はDavid Glaettli(ダヴィッド・グレットリ/GDD) にデザインプロジェクトのディレクションを依頼し、これを受けてSumida Contemporaryが生まれました。
GDDは2017年に立ち上げたSumida Contemporaryのクリエイティブ・ディレクションで、ブランドコンセプト、戦略、アイデンティティの明確化、また、展示会のコンセプトおよびデザイン、デザイナーの選定、デザインブリーフィングの作成、職人とともにデザインやプロトタイプの再検討、フライヤー、パッケージ、そしてウェブサイトの作成のための写真家、グラフィックデザイナーの選定とディレクションを行っています。

sumidacontemporary.tokyo